札幌市南区に住む30代の女性が、SNSを通じて知り合った男女から副業を紹介されたあと、口座への振り込みを要求され、約420万円をだまし取られました。
警察によりますと、札幌市南区に住む30代の女性は、2024年5月24日、LINEの掲示板にある、副業に関するリンクにアクセスしたところ、佐藤と名乗る男と松崎と名乗る女と友達になりました。
その後、女性は、副業に関する勧誘を受けて仕事をすることになり、「Youtubeをみる」「いいねを押す」などの作業をするよう指示されました。
女性が作業を行ったところ、ホームページが作成され、そこには女性名義の口座があり、報酬を得たような表示があったということです。
その後、女性が、口座からを報酬を引き出そうとしたところ、「口座が凍結している」という内容のメッセージを男女から受け取りました。
女性は、口座凍結を解除するために、6月1日から24日までの間、8回にわたり、指定された口座に、あわせて約420万円を振り込んだということです。
1回に振り込んだ額は、5000円から、最高で176万円だったということです。
不審に思った女性は、7月3日、警察署を訪れ相談。だまされていたことが分かったということです。
警察は、副業に関して高額な金額を要求された場合は詐欺であることを疑い、警察相談電話「#9110」に相談するよう呼びかけています。
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