熊本県は、球磨川流域の再生・発展を目指す復旧・復興プランを見直すことを明らかにしました。

木村敬 熊本県知事「球磨川流域の復興なくして、熊本の未来はない。球磨川流域の再生のために全力を尽くして、さらに取り組みを強めていく時期が来ているのではないでしょうか」

きょう(7月4日)開かれた会議では、ピーク時の約9割が住まいの再建を実現し、残りの217世帯も再建のめどがたって復旧・復興が進む一方で、観光の分野では、去年の宿泊者数が豪雨前と比べて完全に回復できていない状況などが報告されました。

そして豪雨の後、人口減少が加速し産業が衰退しているとして、2020年11月に策定した復旧・復興プランを改定することが発表されました。

プランは、流水型ダムの建設やJR肥薩線の復旧に加え、林業の雇用創出などを柱とします。

県は具体的なプランを2024年内に策定する方針です。

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