山梨県内を拠点に活動する球団、山梨ファイアーウィンズが来年度からプロ野球の独立リーグBCリーグへ参入することが決まりました。

山梨ファイアーウィンズは、去年、結成された県内を拠点とする球団です。

4日は関係者が記者会見し、来年度からプロ野球の独立リーグBCリーグに正式に参入することが決まったことを報告しました。



山梨ファイアーウィンズ 加藤幹典球団社長:
「プロ球団として勝てる選手、勝てるチーム作りをやっていきたい」



球団は、去年4月にBCリーグに準加盟。
それ以降は準備期間としてメインとなる球場の確保や、リーグ主催の試合の運営などを行ってきました。

そしてこれらの実績が評価され、来年度からリーグへの正式加盟が承認されました。

山梨ファイアーウィンズ 加藤幹典球団社長:
「ここ(山梨ファイアーウィンズ)を目指してくれる子どもたちが、1人でも多く増えるような活動をしていきたい。プロなので『この選手のプレー凄いよね』と目標になってくれる選手を作っていきたい」

球団は今年11月以降にトライアウトを行ってチームの編成を整え、来年4月のBCリーグ開幕に向け調整を進めます。



来年度の試合は甲府市の山日YBS球場で平日のナイター中心に25試合ほど、富士吉田市の富士北麓球場で5試合ほどを予定しています。

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