北海道北見市の路上で、面識のない男性の胸ぐらをつかむ暴行を加えたとして、自称無職の16歳の少年が逮捕されました。
「話しかけたときの態度が気にくわなかった」といった趣旨の供述をしているということです。

暴行の疑いで逮捕されたのは、北見市に住む、自称無職の16歳の少年です。

少年は、7月1日午後9時過ぎ、北見市柏陽町の路上で、北見市に住む25歳の大学院生の男性の胸ぐらをつかむ暴行を加えた疑いがもたれています。

警察によりますと、少年とと被害者の男性の間に面識はなく、少年がたまたま近くを通りかかった男性に「カードゲームをやらないか」と声をかけ、男性が断ると、少年はいきなり男性の胸ぐらをつかんだということです。

被害にあった男性は、すぐに110番通報し、駆けつけた警察官が、男をその場で逮捕しました。

警察の調べに対し、16歳の少年は「話しかけたときに、男性の話し方が気に食わなかったので、胸ぐらをつかんだ」と話していて、容疑を認めているということです。

警察は、少年の余罪についても慎重に調べをすすめています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。