災害時に新幹線の乗客を避難させる訓練が行われました。

2日に上田市で行われた訓練は、JR東日本などが行ったもので、地震で新幹線が長時間止まったことから、乗客を作業用の通路から降ろし、バスで最寄りの駅まで運ぶという想定です。

参加した市内のバス事業者は、作業用通路の正確な位置や、乗客を乗せる場所、バスが転回できるかなどを確認しました。

JR上田駅 原道明(はらみちあき)駅長:
「激甚化、頻発化している自然災害。1月の地震もありました。そういったところで自然災害に対応するために急がなければいけない」

JR東日本では災害に対応できるよう今後、ほかのエリアでも同様の訓練を実施するとしています。

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