大阪府和泉市で大麻を所持していた罪で起訴された男の自宅から、数十株の大麻草や照明器具などが見つかり、警察が男を再逮捕する方針を固めたことが分かりました。

 和泉市の無職・代慶和則被告(40)は今年6月、自宅のアパートの一室で大麻を所持していたとして現行犯逮捕され、その後、起訴されました。

 代慶被告は大麻の売人とみられ、すでに逮捕されている男が代慶被告が住むアパートを購入場所として供述したことから犯行が発覚したということです。

 捜査関係者によりますと、代慶被告の部屋からは大麻草数十株、畳にして約12畳分の鉢、それに栽培に使用する照明器具なども見つかったということです。

 警察は7月2日にも、代慶被告を販売目的で大麻を栽培していた疑いで再逮捕し、今後、販売ルートなどを調べる方針です。

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