7月26日に開幕するパリオリンピック。アーチェリーのレジェンド古川高晴選手は、堂々の金メダル宣言です。

オリンピックで合わせて3つのメダルを獲得したアーチェリーのレジェンド・古川高晴選手は1日、所属する近畿大学の壮行会に出席。

花束を手渡された後には、開幕まで1か月をきったオリンピックに挑む心境を口にしました。

アーチェリー日本代表・古川高晴選手
「皆さんからの応援があればあるほど、私たちはプレッシャーを感じます。そのプレッシャーを力に変えるのが私たち選手の仕事です」

古川選手は、近畿大学在学中の2004年にアテネ大会に出場してから、これまでオリンピックに5回出場。ロンドン大会で銀メダル、東京大会で2つの銅メダルを手にしていますが、まだ一番輝く色のメダルは手にしていません。

アーチェリー日本代表・古川高晴選手
「金メダルを目指して、金メダルをとるための練習をして、ただ漠然と前を向いて、上を向いていくのではなく金メダルというはっきりした目標に向かっていかなければいけない」

夏季オリンピックで、日本人最多タイの6度目の大舞台に挑むレジェンドは、自分の言葉を現実のものとするために矢を引きます。

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