パリオリンピックでメダル獲得が期待されるバドミントン日本代表の奈良岡功大選手。「金メダル」はあえて宣言しません。

シャトルを放つ心地よい音が響く青森市の体育館―。
その中心にいるのが、パリオリンピックにバドミントン男子のエースとして初出場する奈良岡功大選手です。

国際大会で連戦をこなす第一線の選手が県内を拠点にするのは異例ですが、6月29日も父親の浩さんが監督を務める「浪岡ジュニアクラブ」の選手に交じって練習を重ねています。

奈良岡功大選手
「海外で大会やっていると気を張ってしまって、リラックスできてない部分もあって、1回帰ってくるとやっぱりリセットして次の試合に行けるので、リセットする場所かなと思いますね」

奈良岡選手は5月に体調を崩したものの、7月のオーストラリアオープンで準優勝。

パリオリンピックでも金メダル候補にあげられますが、あえて目標を口にしないスタンスを崩しません。

奈良岡功大選手
「みんな金メダル期待すると思いますが、それは置いといて目の前の試合を一戦一戦がんばりたい」

7月27日に始まるパリオリンピックのバドミントン競技に向け、奈良岡選手は野望を胸に秘め調整を続けています。

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