餃子といえば浜松や宇都宮をイメージされる方が多いと思いますが、実は群馬も隠れた行さ王国なんだとか。なぜ群馬が?専門家に聞くと納得の理由が見えてきました。

なぜ 群馬は隠れた“餃子王国”!? 味の素の餃子も実は…

良原安美キャスター:
焼き餃子協会の小野寺力さんによりますと、群馬県は隠れた“餃子王国”なのだといいます。
理由としては(1)餃子の種になるキャベツや豚肉が全国有数の産地であること (2)利根川の“はじまり”の地で水がきれいなため、「味の素」や「大阪王将」などの大手をはじめ、中小の餃子工場が多く存在していること (3)水沢うどんや高崎パスタなど、小麦を使った料理が盛んなため、餃子の皮をおいしく作れる職人が多いといいます。

しかし、レストラン検索・予約サイト「食べログ」が発表した『食べログ 餃子 百名店 2024 』に群馬県はランクインしていません。実は群馬県はお店ではなく、工場や直売所が多いため、名店に入ることができなかったそうです。そういったことも隠れた“餃子王国”の理由の一つになっているのではないでしょうか。

焼き餃子協会の小野寺さんに、群馬県のおすすめ餃子を聞きました。

【群馬・太田市 「金星食品」 特撰生餃子(20個入り・1080円)】
・具材の6~7割が“キャベツ”
・クセのない味“タレなし”でもおいしい
・水餃子でもGood
※公式HPまたは直売所で購入可能

【群馬・太田市 「GYO-TEN」爆じゅう餃子(20個入り・1620円)】
・一般的な餃子が約15~18グラムなのに対し、爆じゅう餃子は約40グラム
・手包み
※公式HPで通信販売・販売所を掲載

ほかにも、高崎のソウルフードといわれる「フクヤのハッスル餃子」の直売所では30個入り・1000円で冷凍生餃子を販売しているそうです。

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