鹿児島県の薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、7月1日の明け方にかけて土砂災害に十分な注意が必要です。
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、前線と低気圧の影響で大気の状態が不安定となる見込みです。
大雨のピークは越えましたが6月20日の総雨量が800ミリを超える記録的な大雨となっている所もあり、地盤が緩んでいるため少しの雨でも土砂災害が起きるおそれがあります。
6月20日の降り始めからの総雨量は錦江町で875ミリ指宿市で866.5ミリ、南大隅町佐多で815ミリ、枕崎市で806.5ミリ、鹿児島市喜入で799ミリなど、各地で平年の6月ひと月分の1.4倍もの雨量となっている所もあります。
7月1日までに予想される1時間雨量は多い所で薩摩、大隅地方、種子島・屋久島地方で20ミリです。
7月1日午前6時までに予想される24時間雨量は、薩摩、大隅地方で60ミリ、種子島・屋久島地方で50ミリです。
気象台は土砂災害、落雷、突風に注意するよう呼びかけています。
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