プロ野球・日本ハムファイターズで3年目。青森県八戸市出身の福島蓮投手が先発としてプロ初登板のマウンドに上がりました。5回2失点で、勝敗はつきませんでしたが『大器の片鱗』を見せました。

背番号「94」のユニホームに袖を通して、プロ初登板、先発としてマウンドに上がった福島。

日本ハムファイターズ​ 福島蓮投手
「試合前の遠投の時から足がふわふわしていた。これはいつもより緊張しているなと…」

首位ソフトバンクとの対戦。最初のバッターは侍ジャパンでも活躍した周東です。149キロのストレートで1軍デビューを果たし4球で追い込むと…。フォークを振らせてプロ初三振を奪います!

その後、2アウトからヒットとフォアボールで出したランナーをかえされ、2点の先制を許しますが、ここで動じないのがプロ3年間の成長でした。

2イニング目を2者連続三振で立て直すと、味方のミスでピンチを迎えた3回には、4番・山川とフルカウントの真っ向勝負。

150キロのストレートで見逃し三振!
福島は、5イニングで5奪三振、失点は初回の2点にとどめ、先発投手の役割を果たしてマウンドを降りました。

日本ハムファイターズ​ 福島蓮投手
「通過点だと思うので、これからもっともっと成長していけたら。きょう以上に集中して、立ち上がりをしっかり抑えて守備から流れを持ってこれるピッチングができたらと思います」

新庄監督から「次に期待が持てる投球」と高い評価を受けた福島。
次は『プロ初勝利』を、県民に届けてくれそうです。

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