“空を泳ぐ生き物たち”の話題です。青森市の県営浅虫水族館で、海の生き物をあしらった「こいのぼり」が掲げられました。
浅虫水族館では毎年、端午の節句に合わせて「こいのぼり」ならぬ「いるかのぼり」を展示しています。
18日は、スタッフが高さ11mのポールに、カマイルカとスルメイカ、それにウミガメの「のぼり」を掲げました。
市川麻耶キャスター
「海の生き物たちが気持ちよさそうに空を泳いでいます。さらに!今はサクラとのコラボレーションを楽しめます」
海の生き物たちは、穏やかな風にのって心地よさそうに泳ぎ、来館客を出迎えていました。
高知県から訪れた人は
「向こうだったらカツオのぼりがある。地域で差があるんだなというのがわかりました」
子どもは
Q.何が泳いでいる?
「カメ。かっこいい!」
Q.どれが一番好き?
「カメ」
「のぼり」には、ゴマフアザラシなどもあり、合わせて5種類の生き物たちが5月6日まで日替わりで掲げられます。
浅虫水族館管理部広報企画グループ 久保真司さん
「ちょうど今、サクラの時期ですので、青空もありますし、それを背景に泳ぐ生き物たちを見て、ワクワクしながら水族館に入って楽しんでもらえれば」
浅虫水族館では春の大型連休中、1日あたり6000人の来館客数を見込んでます。
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