今年1月、北海道旭川市で、現金7万円などが奪われたコンビニ強盗事件で、別の事件で逮捕されている47歳の男の容疑が固まり、18日逮捕されました。

 強盗や建造物侵入、銃刀法違反の疑いで逮捕されたのは、旭川市永山3条24丁目の会社員、上田晃久容疑者47歳です。

強盗などの疑いで上田晃久容疑者47歳を逮捕

 上田容疑者は、今年1月23日未明、旭川市内のコンビニに侵入し、従業員をカッターナイフで脅し、現金7万円などを奪った疑いがもたれています。

 警察によりますと、上田容疑者は、3月下旬に、旭川市内の一般住宅に侵入し、住人の70代の女性に暴行を加えて、金品を奪おうとした疑いで逮捕されていました。

 その取り調べの過程で捜査員が、1月のコンビニ強盗の防犯カメラに写っていた容疑者と上田容疑者が似ていることに気づき、追及したところ、自供したということです。

旭川東警察署

 警察の調べに対し、上田容疑者は「自分のやったことに、間違いありません」と話し、容疑を認めているということです。

 警察は、動機や余罪の有無などを詳しく調べています。

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