<プロ野球パ・リーグ 西武VS日本ハム>▽26日▽大宮
今季支配下登録を勝ち取った高卒3年目右腕、福島蓮投手(21=八戸市出身)は6回を被安打1の2失点(自責0)にまとめたもののプロ2勝目はお預けとなった。
前回登板の中日戦で4回3失点と試合を作れなかった福島は、中12日とたっぷりと休息をはさんで西武戦に先発登板。打線が2点を先制して迎えた初回のマウンドを三者凡退とする上々の立ち上がりも、2回は先頭から2者連続で四球を与え、味方のエラーも絡んで2点を失い、同点に追いつかれます。
ただ、その後は21歳らしからぬ落ち着いたマウンドさばきを披露。3回を再び三者凡退に切って取ると、4回以降も無失点ピッチング。終わってみれば6回を被安打1の2失点(自責0)に抑えました。
日本ハムは、福島のあとを7投手が継投して延長12回を2対2の引き分けに終わりました。
福島連投手のコメント
「得点を取ってもらったのに、直後に流れを悪くしてしまい申し訳ないです。自分で出したランナーなので、なんとか抑えたかったですが、続けてフォアボールを出したことが反省です。中断後は切り替えて、テンポよく投げられたと思います」
新庄剛志監督のコメント
「(延長12回、五十幡選手の好捕は)よく捕った。スーパープレー。福島君も良かった」
<福島の今季の登板試合>
①4月17日(VSソフトバンク)
5回2失点 被安打4 5奪三振 与四球1
②5月1日(VS西武)
5回1失点 被安打5 4奪三振 与四球0
③5月10日(VSロッテ)
4回1/3 3失点 被安打5 5奪三振 与四球2
④5月22日(VSオリックス)
5回2/3無失点 被安打2 3奪三振 与四球2
⑤6月2日(vsDeNA)
7回2失点 被安打5 1奪三振 与四球2 ★プロ初勝利
⑥6月13日(vs中日)
4回3失点 被安打6 2奪三振 与四球1
⑦6月26日(vs西武)
6回2失点 被安打1 3奪三振
与四球3
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