今年もこの季節となりました。

山梨県北杜市で国の蝶=オオムラサキの羽化が最盛期を迎えます。

北杜市長坂町のオオムラサキセンターです。

100匹以上のオオムラサキが飛び交う姿を見ることができます。

今年は例年より1週間ほど早く、6月17日ごろ蛹から成虫になる羽化が始まりました。

今は鮮やかな青紫色の羽根を持つオスの羽化が最盛期を迎えています。

27日は山梨市の日下部小の児童が見学に訪れ、今まさに羽根を広げようとしている様子や、スモモなどの果物が置かれたエサ場に群がるオオムラサキを興味深そうに観察していました。

児童は:
「オオムラサキの裏側や表(の紙をかいた)」
「オオムラサキのメスが(羽根を)開いたところが見られて楽しかった」

オオムラサキセンターではこの後、メスの羽化がピークとなり、国の蝶=オオムラサキの美しい姿は8月中旬まで観察できるということです。

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