能登半島地震で被災した農業施設の復旧に向けて、27日、県内各地のJA職員でつくる支援隊が、石川県珠洲市で片付け作業を行いました。
珠洲市三崎町にある苗を育てる施設は、地震の強い揺れで、苗箱などが散乱したままになっていました。
27日、金沢や加賀地区のJAから職員14人が施設を訪れ、苗箱およそ20万枚の片付け作業を行いました。
JA加賀の職員「組合自体は助け合いの気持ちというのが一番だと思っていますので、県内一心で能登一心という形で頑張って行きたいと感じました」
JAのと・中島正明専務「こういった育苗施設に付きましては、どうしても後回しになってしまう。なかなか手が回らないというような状況の中で、今回こうして各JAの中から職員を派遣して頂いて整理して頂いてってことは、本当に助かります」
この「JAグループ支援隊」は、今後も能登地区の各JAに職員を派遣し、県内一丸となって地域の農業を守ります。
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