薩摩・大隅地方では、28日にかけて大雨となるおそれがあります。

気象台によりますと梅雨前線や低気圧の影響で、九州南部では、大気の非常に不安定な状態が28日にかけて続く見込みです。
薩摩・大隅地方では28日昼過ぎにかけて、断続的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。

鹿児島県の雨量計では南大隅町で1時間に58ミリの非常に激しい雨を観測しました。

20日の降り始めから27日午前9時までの雨量は、鹿屋市吉ケ別府で592ミリ、指宿市で564ミリ、鹿児島市喜入で540ミリで、指宿では、平年6月ひと月分の9割を超えています。

27日予想される1時間雨量は、薩摩地方50ミリ、大隅地方40ミリ、28日朝までの24時間には、薩摩地方150ミリ、大隅地方120ミリです。

土砂災害に警戒し、低い土地の浸水や河川の増水、落雷・突風に注意してください。

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