青森が誇る伝統文化で国際交流です。オーストラリアやアメリカの教員などが26日、ねぶたの制作現場を見学し、その魅力を肌で感じました。

祭の開幕まであと1か月あまりとなり、急ピッチで制作が進むのは、青森市PTA連合会のねぶた小屋です。

市P連は、国際交流活動の一環として今回、初めて海外の教員などを対象にしたツアーを企画しました。

オーストラリアやアメリカから9人が訪れ、紙と灯りのアートと称される「ねぶた」の技法に驚いていました。

訪れた人は
「かっこいい!すばらしい!」
「すばらしいと思う。とても複雑」

また、小屋の見学に先立ち、一行は青森市の古川小学校を訪れました。

古川小学校で行なわれている「ねぶた」の授業に参加し、児童と一緒になって「手振りがね」などの使い方を教わりました。

このあと、体育館に移動し、お待ちかねのねぶた囃子の音合わせです。

お囃子を奏でる人、そして跳人に挑戦する人、思い思いの形でねぶた祭の雰囲気を肌で感じました。

訪れた人は
「とても興奮しました。とても楽しくて子どもたちがすごく一生懸命がんばって練習しているところも見て楽しかったです」

「子どもたちが伝統を受け継いでいくのは、とても大切なことだと思うので、とても良いことだと思います」

一行は、伝統文化を通して楽しみながら交流を深めていました。

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