元本を保証して配当金を支払うと約束して熊本市の男女から現金を預かったとして、50代の女が逮捕されました。

出資法違反の疑いで逮捕されたのは、住所不詳で無職の女(55)です。

警察によりますと、女は不特定多数の人から現金を預かる資格を持っていないのに、2021年に熊本市に住む40代の女性と50代の男性から、合わせて1350万円を預かった疑いが持たれています。

女は投資関連のセミナーで知り合ったこの2人に「元本を保証して配当金も支払う」などと話して現金を預かったということです。

2人は女に現金を預けましたが、3年前から連絡がつかなくなり、2022年5月に被害届を警察に提出。警察が6月26日、北九州市内にいた女を逮捕しました。

警察の調べに対して女は「金を預かったのは間違いないが、利益を出して配当金を渡す予定だった」と容疑を一部否認しています。

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