夏の登山シーズンの山岳遭難に備えようと山梨県北杜市で山岳遭難を想定した救助訓練が行われました。

この訓練は北杜警察署が毎年この時期に行っているもので、警察の山岳遭難救助隊や消防などから15人が参加しました。

訓練は北杜市大泉町の山の中で行われ、参加者は急な崖をロープを使って移動する基本の動きを確認しました。

また滑落して足の骨を折り、崖の下で動けなくなった人を引き上げることを想定した訓練では、声を掛け合いながら慎重に救助にあたっていました。

去年の7月と8月に県内では前の年とほぼ同じ42件の山岳遭難が発生し、4人が死亡しました。

警察は余裕を持った計画を立て、必ず登山計画書を提出するよう呼びかけています。

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