黒部ダムで、夏の観光シーズンに合わせ26日から観光放水が始まりました。

放水は、下流の景観維持を目的に毎年この時期に行われていて、壁面の高さで日本一の186メートルを誇るアーチ式ダムから毎秒15トンの水が放出されます。

晴れ間が広がったきょうは、放水に伴う虹も、きれいに見ることができました。

残雪の立山連峰も望め、多くの観光客が迫力ある光景を写真に収めるなどして楽しんでいました。

埼玉からの女性:
「いろんな所へ、ダムが大好きで行くんですけど、ここはやっぱり違いますね規模が」

大阪からの女の子:
「虹出てた、にじー!」

女の子の父親:
「ずっと来たくて、ダムが好きで、きょうの放水の日を狙ってきました。迫力で圧倒されました」

観光放水は、10月15日まで行われる予定です。

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