新潟県 上越市の鵜の浜海水浴場のシンボル人魚像。海岸の浸食により一時的に撤去されていましたが、海開きを前におよそ半年ぶりに設置されました。

上越市の鵜の浜海水浴場です。クレーンを使い慎重に設置されているのが海水浴場のシンボルとなっている人魚像です。

去年までとは少し位置を変え海から10メートルほど離して設置されました。

【大潟観光協会 佐野謙一 事務局長】「ほっとしています。本当にお帰りなさいといいたい。ここ売りは人魚像が見える海岸」

「夕日がすごく、他のところにはない特色だと思いますので、楽しみに来ていただければありがたいなと」

鵜の浜海水浴場は波や風の影響で砂浜が削りとられる海岸浸食が進み、波から守るため人魚像を一時避難させていました。

護岸部分のコンクリートがむき出しになり、一時は海水浴場のオープンが危ぶまれる事態に。


しかし5月から2000立方メートルの砂を運び入れて砂浜を整備し、海水浴場も例年と少し位置を変えてオープンすることになりました。

沖に離岸堤を設置し、再び浜に砂が堆積するまでおよそ10年かかると見られ、その間人魚像はこの場所から訪れた人を出迎えます。

鵜の浜海水浴場の海開きは来月13日です。

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