奥田交番襲撃事件から6年が経過しようとする前日の26日夜、富山中央警察署に刃物を持った男が現れ、銃刀法違反の疑いで逮捕されました。

銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは富山市太田口通りの自称・運送業・藤井宏樹容疑者(36)です。

富山中央警察署によりますと藤井容疑者は26日午後7時16分ごろ警察署の敷地内で、刃体の長さが6センチ以上の包丁1本を所持していた疑いがもたれています。

当時、警察署の正面口は施錠されていて、通用口のインターホンを押した藤井容疑者を対応した警察官が包丁を持っていることに気付き、他の警察官が背後に回り込むと藤井容疑者は包丁を手放したということです。

逮捕の際、藤井容疑者は抵抗せず容疑を認めているということで、警察は包丁を所持していた理由など詳しく調べています。

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