地域住民や観光客の新たな移動手段として一般のドライバーが有料で客を運ぶライドシェアの実証運行が、26日から大分県別府市で始まりました。

別府市で26日から運行スタートとなった「湯けむりライドシェア」。地域住民や観光客の新たな移動手段として導入され、出発式が開かれました。

浜脇温泉を発着点として、JR東別府駅やゆめタウン別府など、市内の南部地域を周回するルートで、4人の一般ドライバーが交代で運転。車両は8人乗りと6人乗りの2台を使い、平日の午前8時から午後1時まで1日10便運行されます。

(利用客)「とてもうれしいです。今までずっとタクシーだったから。これだったらどこでも行ける」「買い物とか病院にいくときに利用します」

地域の新たな足として期待が集まるライドシェアを、別府市は来年6月末まで実証運行する予定です。

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