大阪市内の老人福祉センターで募金箱が破壊され、能登半島地震の義援金などが盗まれていたことがわかりました。警察は窃盗事件として捜査しています。

 24日午前9時ごろ、大阪市平野区の老人福祉センターで事務室の扉のガラスが割られ、室内にあった募金箱3つが壊されているのを出勤した職員が見つけました。

 大阪市によりますと、募金箱の中には今年の元日におきた能登半島地震の義援金などが入っていて、中の現金だけが盗まれていたということです。

 被害にあった金額はわかっていません。

 6月22日の午後6時ごろは施設に異常はなく、その後、何者かが侵入し犯行に及んだとみられます。大阪市は24日に被害届を提出していて、警察が窃盗事件として捜査しています。

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