6月25日は語呂合わせで「無事故の日」です。青森県内で、車が信号機のない横断歩道で一時停止する割合の調査結果が公表され、県内の主要3市はいずれも前の年より改善しました。
この調査は、県内各地で自動車教習所を運営する「ムジコ・クリエイト」が、2019年から青森市と八戸市、弘前市の3市で独自に行なっています。
2024年6月に行なった調査の結果、信号機のない横断歩道で一時停止した車の割合は、青森市で52%、八戸市で52.1%、弘前市で67.2%となり、いずれも前の年から9ポイント~16ポイント改善しています。
青森県は、JAF=日本自動車連盟による同様の調査で2019年に4.4%と、全国で2番目に低い結果となっていました。
調査を行った「ムジコ・クリエイト」は、一時停止率は年々向上していて、運転手の意識の向上が伺われるとみています。
一方で、歩行者が渡ろうとしても、まったく気づかない運転手もいたということで、さらなる安全教育の必要性もあるとしています。
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