2025年夏に行われる参議院選挙について25日、自民党 新潟県連が候補者を公募で選ぶ方針を決めました。
25日午前に、自民党新潟県連青年局の河原井拓也局長ら6人が岩村良一県連幹事長のもとを訪れ、来年夏の参院選に向けた候補者選定について、公募を含めて検討するように要望書を提出したということです。
2019年の参院選新潟選挙区では、立憲民主党の打越さく良さんが自民党の塚田一郎さんを破り初当選しています。
その後に塚田さんは衆議院議員にくら替えをしたため、打越さんの改選期にあたる2025年夏の参院選にむけた自民党の候補者については、現在空席となっています。
自民党に対して派閥の裏金問題で逆風が吹いている中、公募を含めた候補者選定をすることで透明性を確保してイメージを刷新していく狙いがありますが、25日の党議では「もう少し検討が必要なのでは」といった意見も出たということです。
【自民党新潟県連 青年局 河原井拓也局長】
「公募も含めて、どういった形で広く県民の皆さま方に透明性を確保した上でやっていくかということ。ガラス張りの上でやるべきだというところで、自民党の今の欝々(うつうつ)なイメージを払拭できるような方が良いなと」
その後、県連の幹部が会議を開き、候補者を公募とする方針が決まりました。
今後の党議で方針を報告し、具体的な進め方を決めるということです。
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