能登半島地震からまもなく半年です。被災地を支援しようと、鹿児島市でチャリティー写真展が始まりました。

(鹿児島写真同好会 久保政行会長)「(石川・輪島市は)正月に起きたそのままの状況。全然手つかず」

25日からはじまった県内の写真家でつくる「鹿児島写真同好会」の写真展「ファインダー越しの世界」。

がれきが残った街に、隆起した海岸。今年1月1日に起きた能登半島地震の被災地のほかに、会員が撮った日常の風景や植物などあわせて120点が展示されています。

会場には募金箱が設置されていて、集まった募金は被災した石川県珠洲市におくられます。

(募金した人)「現地の人はこういう(状況)と付き合っていかないといけない。それを私たちは忘れてはいけない」

(鹿児島写真同好会 久保政行会長)「能登の地震を忘れないでほしい。あしたは自分の所かもしれないと感じてほしい」

写真展は今月30日まで、鹿児島市立美術館で開かれています。入場は無料です。

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