慰霊の日の23日、白梅の塔(糸満市)で慰霊祭が開かれ沖縄戦で従軍看護婦として動員され犠牲となった白梅学徒隊の女子生徒22人や戦没者へ祈りが捧げられました。

▽白梅継承の会・屋宜光徳さん(91)
「女房のおやじが先生だった」「白梅を戦場に駆り出した役目じゃないかな、昔は。その罪滅ぼししてる今」

▽元白梅学徒・武村豊さん(95)
「みなさんに期待する。ちゃんとやりはしたんですけど、間に合いませんでしたね。自分たちは間に合わなかった」


慰霊祭には95歳になる元白梅学徒の武村豊さんや学徒の遺族など60人あまりが参列し、犠牲者を追悼して平和を祈りました。

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