旭川市でいじめを受けていた女子中学生が凍死した問題を巡り、調査報告書の非公表の部分とみられる文書がインターネット上に流出していることがわかりました。

2021年、旭川市でいじめを受けていた廣瀬爽彩さんが凍死した問題の最終報告書は、遺族の意向もあり個人情報などを「黒塗り」にしたものが公表されました。

今回、報告書とみられる文書の流出が確認されたのは「いじめ撲滅」をうたうサイトで、関係者によりますと、第三者委員会が公表に向けて一部の文言を修正する前の段階のものです。

旭川市教育委員会 野﨑幸宏教育長
「きのう分かったばかりなので、どんな対応ができるのか情報収集も含めて検討したい」

流出を巡っては、2023年10月にも旭川市議が自宅に黒塗りしていない文書が投函されていたと明らかにしています。

サイトの運営者は文書を掲載した理由について「事実を明らかにするため」などとしています。

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