SNSを悪用したウソの投資話で山形市の男性から150万円以上をだまし取ったとして、岩手県の男が逮捕された事件で、男は、「他の人にも入金した」などと儲けがでているように装い被害者を信用させようとしていたことがわかりました。

詐欺の疑いで逮捕・送検された岩手県北上市のアルバイト従業員、高橋匠容疑者(27)は、去年11月8日から12月15日までの間、山形市の20代男性にSNSでウソの投資話を持ちかけ、合わせておよそ156万円をだまし取った疑いがもたれています。

送検される高橋容疑者 6月25日
送検される高橋容疑者 6月25日



被害男性は高橋容疑者と面識はなく、インスタグラム上の投資に関する広告サイトにアクセスして高橋容疑者のLINEアカウントなどを登録したことがきっかけで被害にあったということです。

警察の調べで、高橋容疑者はLINEでウソの投資話を持ちかける中で、「他の人にも入金した」という画像や「他の人の借金を返済している」というようなメッセージを送り、男性を信用させようとしていました。

警察は、高橋容疑者のLINEアカウントを調べるなどし、余罪や共犯者がいるか、金の流れなどを詳しく調べています。

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