今年4月、長崎市で交通上のトラブルになった男性に馬乗りになり顔をたたくなどしてケガをさせたとして、農業の男が24日、傷害の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、長崎市江の浦町の農業の男(49)です。

警察によりますと、男はことし4月13日の午前2時半ごろ、長崎市大浜町の福田交番の駐車場で運送業の男性(54)の胸ぐらを掴んで押し倒して馬乗りになり、顔を平手で叩くなどして男性に5日間の加療を要する顔面打撲などのケガをさせた疑いが持たれています。

男は車を運転していた際に被害男性と何らかのトラブルとなり、交番を訪れたところ、犯行に及んだということです。

2人が交番を訪ねた際、警察官は警ら中のため不在で、男性からの通報を受けて警察官が駆け付けた時には男は車ごと立ち去っていました。

捜査の結果、警察が24日、男を傷害の疑いで逮捕しました。取り調べに対し、男は「覚えていない」と容疑を否認しています。

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