23日夜、北海道東部の釧路町で、クマ1頭が中学校の敷地に入っていくのが目撃され、24日朝の登校時間には警察などがパトロールを行ないました。

23日午後7時ごろ、釧路町鳥通西6丁目の国道391号線で、車を運転していた人から『クマを見た』と警察に通報がありました。

警察によりますと、体長およそ2メートルのクマ1頭が、国道を横断して、遠矢中学校の敷地の中に入って行ったということです。

クマの目撃を受けて、24日朝は警察などが通学路をパトロールし生徒の登校を見守りました。

釧路町では23日夕方にも、中学校からおよそ2キロ離れた住宅のそばでクマ1頭が目撃されていて、町はクマを呼び寄せないよう、ゴミの管理の徹底などを呼びかけています。

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