能登半島地震による液状化で地盤沈下や道路の隆起が深刻な富山県高岡市の吉久地区では、住民が自宅前に土のうを積み大雨に備えていました。

串岡弘昭さん:「雨水が全部ここに降りてきますよね。強い雨だともろに入ってくると思いましたので。大きな豪雨にならないように願っているだけですよね」

吉久地区では排水路が道路の隆起により浮き上がり、雨水が流れにくくなっています。

高岡市は大雨対策として仮水路を設置しましたが、住民はこれからの梅雨時期に不安を募らせます。

串岡さん:「線状降水帯が万が一に富山県にかかかったらあれが来たらとても怖い」

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