バブル期に建てられた大阪市阿倍野区の複合ビル「あべのベルタ」で、施設内にある商店街の魅力を発信するイベントが開かれました。

 6月23日、あべのベルタで開かれた「レトロビル商店街フェスティバル」。昭和歌謡が響き渡りました。

 1987年に誕生したこのビルには当初130店舗ほどが入っていましたが、近隣の複合施設のオープンなどで一時約80店舗まで減少。しかし最近ではセレクトショップなど若者向けの店が入り、約110店舗まで回復しました。

 23日は、店で販売されている服などを使ったファッションショーも開かれました。

 (イベント担当者 阿部未奈子さん)「大勢の人が来てくださって、すごく交流が生まれているのを見て、感激です」

 イベントを企画した大阪商工会議所は、今後もこうしたビルの魅力を知ってもらう情報発信を続けていきたいとしています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。