新潟県上越市の住宅で22日、男性の顔面などをはさみで刺すなどして殺害しようとしたとして、65歳の男が現行犯逮捕されました。男は「はさみで刺しました」と自ら110番通報していて、容疑を認めているということです。

殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されたのは、上越市浦川原区有島に住む自称交通誘導員の男(65)です。警察によりますと、男は22日午後6時過ぎ、上越市内の住宅で、面識のある男性(60代)の顔面や背中などをはさみで突き刺すなどして殺害しようとした疑いが持たれています。
男は刃先が丸くなっている文房具用のはさみを使い、男性の右ほほや肩甲骨付近を刺したり切り付けたりしたということです。男性は病院に搬送されましたが、ばんそうこうを貼る程度の軽傷だということです。男は犯行後、自ら「はさみで刺しました」と110番通報し、駆け付けた警察官に現行犯逮捕されました。
調べに対し男は「殺そうと思ってはさみで刺しました」と話し、容疑を認めているということです。警察が、当時の状況を詳しく調べています。

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