21日夜、北海道釧路市の住宅で、30代の妻の脇腹を膝で蹴ったとして、45歳の男が逮捕されました。

 暴行の疑いで逮捕されたのは、釧路市昭和中央に住む45歳の会社役員の男です。
 この男は21日午後9時50分ごろ、自宅で、30代の妻の脇腹を膝で蹴った疑いが持たれています。
 警察によりますと、男は当時、酒を飲んでいて、何らかの原因で妻ともめごとになると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。
 妻が自ら「夫から暴行を受けた」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
 取り調べに対し、45歳の会社役員の男は「膝蹴りという表現は少し違います。すねで押したという感覚です」などと話しているということです。
 この夫婦をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はありませんが、警察は、妻が自ら通報していることもあり、男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、引き続き調べをすすめています。

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