対立抗争が続く指定暴力団「六代目山口組」と「絆會」の取り締まりを強化です。

 6月21日午後、大阪府警の捜査員が、大阪市中央区にある「絆會」の本部事務所の扉に標章を貼り付けました。「六代目山口組」と「絆會」をめぐってはおととし、茨城県で絆會の幹部が六代目山口組傘下組織の幹部を射殺したとして逮捕されるなど、抗争事件が相次いでいます。

 これを受け、大阪府や兵庫県など6つの府県の公安委員会は「六代目山口組」と「絆會」を『特定抗争指定暴力団』に指定。

 大阪府では大阪市が警戒区域に設定され、区域内では組員らがおおむね5人以上集まることや対立組員へのつきまといなどが禁止されます。

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