警察情報を漏らしたとして逮捕・送検された鹿児島県警の前の生活安全部長の男が起訴され、勾留先から保釈されました。
鹿児島県警の前の生活安全部長・本田尚志被告(60)は、県警警察官のストーカー事案の情報などが書かれた文書のコピーを記者に郵送したとして、きのう、起訴され、保釈されました。
本田被告はこれまでに「野川県警本部長が現職警察官の犯罪行為を隠ぺいしようとしたため、記者に情報を送った」と主張していますが、野川本部長はきのう、改めて隠ぺいを否定しました。
鹿児島県警 野川明輝 本部長
「私が隠ぺいを指示した事実も、県警察として隠ぺいした事実もないことを明確に申し上げる」
警察庁は今月24日に県警に監察官を派遣し、不祥事を検証する方針です。
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