21日は、昼の時間が1年で最も長い「夏至」です。青森県内は、5つの観測地点で30℃を超える真夏日となり、熱中症や、その疑いで少なくとも4人が病院に運ばれ、うち1人が意識不明だということです。

八戸市の白浜海岸では、市内の短大に通う学生が、子どもたちと一緒に砂遊びに興じていました。

短大生は
「あまり小さい子と砂を使って遊ぶことが無かったので新しい経験できてよかったです」

21日の県内は、高気圧に覆われ、晴れやうすぐもりのところが多くなりましたが、気温は午前中から上昇。日中の最高気温は三戸で32.7℃、平川市碇ヶ関で31.1℃を観測するなど23の観測地点のうち5つの地点で30℃以上の「真夏日」となりました。

27.3℃と夏日となった八戸市では、半そで姿や日傘をさす人が目立ちました。

八戸市民は
Q.夏の格好ですね?

「長いのは着たくない。この先どうなるかと思うと怖いですね」

青森テレビのまとめでは、県内では午後5時までに熱中症やその疑いで4人が病院に運ばれていて、このうち東北町の高齢の男性が屋外で倒れているのが見つかり、意識不明の重体だということです。

青森地方気象台によりますと、22日は、21日よりも暑さは和らぐ見込みですが、平年よりは高いところが多く、引き続き熱中症への注意が必要です。

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