埼玉県熊谷市の団地で起きた強盗事件で奪われたキャッシュカードを使い、コンビニで現金を引き出したとして29歳の男2人が逮捕されました。2人は強盗事件への関与をほのめかす供述をしているということです。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、自称神戸市の塗装工・藤原将起容疑者(29)と住居不定、無職・春田直樹容疑者(29)の2人です。

警察によりますと、2人は今月18日の午後3時半ごろ、熊谷市新堀新田のコンビニのATMで他人名義のキャッシュカードを使用して、現金13万9000円を引き出した疑いがもたれています。

警察が2人の行方を追っていたところ、事件の翌日に水戸市の洗車場で2人を発見し、逮捕しました。

2人が使用したキャッシュカードは、直前にコンビニ付近の団地で起きた強盗事件で77歳の女性が修理業者を装った2人組の男に奪われたもの同じだということです。

捜査関係者によりますと、2人は「金が無かった」と、この強盗事件への関与をほのめかす供述をしているということです。

また、埼玉県外でも同様の手口の強盗事件が確認されているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。

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