北海道新幹線・札幌延伸の開業時期が見えない中、20日、建設を担う「鉄道・運輸機構」の藤田理事長が、鈴木知事に現状や見通しなどをわかりやすく説明していく考えを示しました。

鈴木知事のもとを訪れた「鉄道・運輸機構」の藤田理事長。19日、自ら足を運んだ軟弱な地盤で予定よりも工事にかなりの時間がかかっている“渡島トンネル”の視察を踏まえて、工事の進捗や見通しなどを、具体的に説明していく考えを示しました。

鉄道・運輸機構 藤田耕三理事長
「最大限、いま現場で何が起こっているのか、どういう見通しなのかを分かりやすく説明をしていきたい」

5月、鈴木知事は、国と「鉄道・運輸機構」に対して、情報共有の強化や新たな開業時期を、出来る限り早く示すことなどを求める要望書を提出していました。

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