三重県伊勢市で津波の教訓を伝える神事「郷中施」が行われました。

この神事は230年ほど前、現在の伊勢市二見町で大津波の被害にあった住民が、災害の教訓を後世に伝えようと始めました。

20日は地元のおよそ40人が参加し、「津波が急に来たら、見るな、待つな、おごるな」という先人の教訓を言い表す語呂合わせに基づいたキュウリやマツナなどの添え物を小舟に乗せ海に流して、災害が起こらないことを祈願しました。

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