北安曇郡内に住む40代の男性が、SNSを使って副業を勧誘する手口の詐欺で、760万円余りをだまし取られました。

警察によりますと、男性は3月中旬SNSで知り合った相手から「インターネットで化粧品を販売する副業をしないか」と持ち掛けられました。

相手からはその後「サイトに登録して口座に入金し、仕入れた化粧品を販売するとマージンが入る」「お金を引き出すには税金を払う必要がある」などとするメッセージが送られてきました。

男性は3月下旬から5月下旬までの間に、複数回に渡って指定された個人名義の口座に、あわせておよそ768万円を振り込みました。

その後警察に相談して被害に気付いたもので、警察はインターネットやSNSでの投資話は詐欺を疑うことや、現金を振り込む前に家族や警察に相談するよう呼びかけています。

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