JR上熊本駅の屋根の一部が落下した問題で、熊本市はきょう(20日)の市議会で市としての管理責任を認めました。

この問題は、去年7月、JR上熊本駅で歩行者通路の屋根の一部が落下したものです。

熊本市は施工業者に損害賠償を求めていますが、業者側は「責任は市にある」として反発しています。

きょう(20日)開いた熊本市議会で、市側は初めて管理責任を認めました。

熊本市の担当者「市民に被害が生じた場合には、賠償責任を負う意味での管理責任はある」

そのうえで市側は、工事の不備の責任は施工業者側にあると強調しました。

一方、施工業者側は、屋根が落下した要因として熊本地震を挙げていますが、市側は「地震による影響は確認されていない」と反論しました。

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