長野県松本市で、ハウス栽培のブドウの出荷が始まりました。

松本市里山辺(さとやまべ)の集荷所には、20日朝、地元の2軒の農家がハウスで育てたデラウェアおよそ180キロが持ち込まれました。

さっそく、糖度をはかると…

「基準が18度以上なんで、25度、26度近いということは、かなりの糖度ですね」

粒の大きさや色づき、房の揃いもよく、出荷されたすべてが、3段階のうち最高等級の評価となりました。

JA松本ハイランド果実指導販売係・山本大介係長:
「ほかの産地と比べて昔から粒が大きいということで、認められています。常温より少し冷たいくらいで食べたほうが、糖度とか味はしっかり味わえる」

松本地域のブドウは、7月中旬にはハウス栽培の巨峰やシャインマスカットなど。
8月以降は露地ものの出荷も始まります。

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