今月17日、上山市の温泉街でバスガイドの女性がバックしていたバスと電柱に挟まれ死亡した事故で、バスのバックカメラとバックモニターは作動していたことがわかりました。

この事故は、今月17日の朝、上山市新湯で、宮城県涌谷町に住む佐々木仁美さんが、バックするバスを誘導中に電柱との間に挟まれ死亡したものです。

この事故で、警察は、バスの後方の安全をよく確認していなかったとして、佐々木さんの同僚でバスを運転していた69歳の男を現行犯逮捕しました。

バスには、後方を確認できるカメラがあり、その映像を映すモニターが運転席に付いていて、警察の調べで、当時、カメラやモニターは正常に作動していたことがわかりました。

この事故でバスは電柱にもぶつかり左後部が壊れ、後ろの窓も割れていて、警察は、後方のカメラには佐々木さんや電柱など、どの程度の範囲が映っていたのか、男が何かに気を取られていなかったかなど、慎重に調べを進めています。

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