青森県八戸市の史跡根城の広場にある「実のなる木」ゾーンで、親子連れがウメの実を収穫しました。

竹の棒で枝をゆすると青々とした実が落ちてきます。
大粒のこの実は、中世の城跡・史跡根城の広場に植えられているウメの実です。

根城には、籠城に備えて実のなる木があったとされ、広場には発掘調査で出土した種の鑑定結果をもとにして、ウメやクルミなどが植えられています。

19日は、八戸市内などから約40人の親子連れが訪れ、収穫期を迎えたウメを枝から落として拾い集める収穫体験をしました。

参加した親子は(子ども)
「とれた!楽しかった!ウメです。梅シロップ作ります」

参加した親子は(親)
「なかなかできない体験なので、子どもにさせられてよかったです。こんなにいっぱいとってくれました」

史跡根城 寺地圭次施設長
「こういう場所があるんだなと感じていただいて、子どもたちの心の中に楽しいところだというふうに思っていただいて、お父さんと、お母さんと、また来てもらうことを思っております」

19日に収穫したウメの実は自宅に持ち帰り、ジュースやシロップなどにして味わうということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。