高速道路でヒヤリの瞬間です。
鳥取県米子市の山陰道を走行中、逆走状態で停車している車が前方に現れました。
あわやの瞬間を視聴者のドライブレコーダーがとらえました。

17日、米子市の山陰道下り線を走行中に撮影されたドライブレコーダーの映像。

出口の分岐に差し掛かった次の瞬間!

そこにいたのは、進行方向とは逆向きに停車している一台の乗用車です。


走行車線と減速車線のちょうど間のスペースに停車しています。

運転手は十分にスピードを落とし、衝突を避けるように注意して車とすれ違いました。

運転手
「走行しているとスピードの流れが悪いなと思っていたら、逆走車がいる事に気がつき、すごく驚きビックリしました」

遭遇した運転手によると、車が事故を起こした様子はなく、本来出口である米子中ICから逆走して山陰道に入ってしまったとみられるということでした。
(※当該場所は無料区間で入口にETCの設置無し)

高速道路で逆走車に遭遇した場合、どうすれば良いのでしょうか。

ネクスコ西日本では、以下の対応を呼び掛けています。

【逆走車を発見したら】


(1)逆走車情報を見聞きしたら、速度を落とし十分な車間距離をとって、走行してください。

(2)逆走車を前方に発見したら、衝突を避けるよう注意して走行してください。

(3)同乗者からの110番か、最寄りのサービスエリア等の非常電話から、もしくは料金所スタッフへ申し出てください。

【逆走してしまったときは】


(1)中央分離帯が左、標識が裏側の場合、逆走の可能性があります。

(2)逆走をしてしまったら、近くの安全な場所に停車し、ハザードランプを点灯。

(3)ガードレールの外側などの安全な場所に避難してください。

(4)110番や非常電話で通報ください。

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