市役所職員を騙り新潟県内に住む70代の女性からキャッシュカードをだまし取って、現金合わせて160万円を引き出した疑いで男2人が逮捕されました。
逮捕されたのは住居不詳、職業無職の男(29)と宮崎県延岡市船倉の無職の男(22)です。警察によりますと、2人は氏名不詳者らと共謀のうえ、去年5月18日市役所職員などになりすまして新潟県内に住む70代女性の自宅に電話をかけ「保険料の払い戻しのためにキャッシュカードを新しいものに切り替える必要がある」などとうそを言い、キャッシュカード5枚をだまし取り、その日のうちに糸魚川市内の金融機関などで現金合わせて160万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。
警察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。警察は住居不詳の男(29)がキャッシュカードを受け取る、いわゆる”受け子”とお金を引き出す”出し子”の役割をし、宮崎県の男(22)が運転手の役割をしていたとみて詳しく調べています。
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